DeNAとTBS「マンガボックス」を合弁会社化 電子マンガ事業の強化へ
らしいのですが、マジか。個人的には、非常になんというか、おっかなーいオーラが漂ってくる座組であります。
お金は動きそうですが、色んな調整とか、大変そう。。。
売れた漫画をより幅広くメディア展開して売っていくにはテレビや映画などの媒体、あるいはパチンコマネーなどは活用してしかるべきとは思うのですが、制作の初期段階からその辺の思惑が関わると、けっこうしんどいことが起きたりしますからね。
私はマンガのいいところに、初期投資があまりかからず(色々言われない)、小さく始められるれ(やめるのも簡単)、それから表現的にもある程度リスクを取れることなんかにあると思っています。
ですが、マスメディアってそれとは真逆なところがあるんですよね。あと最初から不特定多数の人が観るという前提。これは漫画の世界では、あんまりありません。想定読者ある程度絞ってますから。
一部の雑誌以外は、10万、20万、かなりの雑誌が数万部とかですからね、テレビの数百万単位とは桁が違います。
雑誌協会の印刷公表部数
ある程度の表現規制(特にエロと暴力)が必要だったり、ある特定の目的(映像化とか)があるところと組むと、現場はしんどいだろうなあと思いますが、体を壊さぬよう頑張ってください。本当に。(T)
追記:マンガの描き方が変わる!なぜ今「ジャンプの漫画学校」なのか。持ち込み、投稿とも違う第三のルートとは。
コンテンツの囲い込みということでは、このYouTube動画とかちょっと興味深いですね。ヒーローズの時にもチーム制作にはトライはしたんですが、なかなか難しんですよね。人数かけると制作費とかもあがっちゃうし。(なのでどこかと組むということも選択肢になってきます)でも未来はあるというか、ある程度のレベルで量産していくためには、必要なシステムではないかと思います。
最終的に一番重要なのは、新しいやり方に関わる編集者やマンガ家のマインドセットかな。
あと、逆もありかな。ヒットした映像のマンガ化。完全にビジネス臭しかしないですけどね。
ポイントはいろんな意味で”共同作業”なんですが、いやそれできないからマンガ家目指してるんで、という人も多そうですよねー。
アニメみたいに最初から共同作業であることが分かっていて、そのシステムが出来上がっていればいいのですが、日本のマンガにはまだそれが確立してないかと思います。韓国は、結構スタジオ形式で制作されているらしいです。
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