最近、WEBTOONの原作者募集をよく見かけるようになりました。
漫画家を目指す方の中には、原作向きの方だったり、線画向きの方だったり、いろんなタイプの方がいるので、漫画家を目指しつつ、こういった漫画周りのお仕事にトライしてみるのもありだと思います
第一にギャラがもらえます。上手くいけばこれで食っていけます。
それから、何より勉強になります。
漫画家は総合力を求められる仕事ですが、なかなかデビューできない、できても続かない方は、どこかに弱点あることがほとんどだと思います。弱点を意識して克服するとともに、得意の分野を伸ばすと総合力が結果的に上がります。
まあ、当たり前のことなんですが、意外にこういうことを意識して実行している方は少ないです。
その両方を意識すると全体的に伸びるのではと思います。
(どうすればいいかっていうのはまた別の機会に)
多くの新人の方を見て来て思うのですが、絵は皆さん漫画家を目指すくらいだから、描けるんですよね。
でもストーリーがオーッ!っていう人は意外に少ないんです。
発想は良くても話としてまとまってなかったりね。
そういう方には映画脚本の定番の本を試しに1,2冊読んでみるのを薦めています。
で、WEBTOONの原作募集です。
いい機会なので思い切ってストーリー作りに集中して応募して、お話し作りの力を上げましょう!
https://estar.jp/official_contests/159762
締め切り:7月31日
テーマは「裏切り」だそうです。
5万字以上の小説で応募なのでちょっとハードル高い?
https://sorajima.jp/awards/tateyomi_immoral
締め切り:5月31日
テーマ:インモラルな作品(インモラル:性的なフックを用いた現代ドラマ)
1話 3500字以内なので応募しやすいかも。
応募の要綱もわかりやすい。
https://sorajima.jp/awards/tateyomi_gensaku
テーマ:バトルファンタジー
締め切り:5月31日
https://ncomic.co.jp/contest_tatekomi/
テーマ:女性、男性、オールジャンル各部門
締め切り;8月31日
NCOMICさんはまだ知らない人も多いかも知れませんが、中国WEBTOONの人気作品を翻訳・配信されている会社さんです。この募集を見ると、今後は日本オリジナルにも力を入れてくようですね。
下記の公募ガイドのサイトを見ると、まだまだ原作募集が出ていますので参考にしてみてください。
個人的にはまずはテーマとかがはっきりしている賞を目指すのをおススメします。